船頭多くして船山に上る現象

小さな組織時代はなかよくベクトルが合っていても、組織が大きくなってくると組織間にカベができてくることがあります。組織が大きくなると会社の外に向いていた目が内に向いて来ます。どういうことかといえば、自分等の利益(手がら、名誉、問題発生時の責任部署、昇格、重役などの目等)のために、各部署は組織に壁を造ってお互いに競争していきます。 競争が会社にとって良い方向に行けばよいのですが、努力の方向も、社外に向けてより社内のトップに向いてしまい、自組織の存在感を上げるためだけに、社内向の展示会、発表会でPR合戦をくり返したあげく、無駄な工数をかけていくことがあります。
大企業の中で組織が増えすぎてしまうと各組織が微妙に考え方が違うし、価値観も違うためにいろんな意見が出てきます。挙句の果てに「船頭多くして船山に登る」という言葉の状態になってしまいます。また組織が増えすぎてしまうと一つの問題とか不具合が現場に発生した時に、 どこの組織も微妙に関係者であるがためにその不具合とかを把握しようということで各組織から代表の人がそこの現場の周りに集まって腕を組んで見るような状況になります。実作業者はほんの2~3人なのに、いろいろな組織、役割、立場の人が報告を求めてきて現場はパニック状況になってしまいます。
大企業の中で組織が増えすぎてしまうと各組織が微妙に考え方が違うし、価値観も違うためにいろんな意見が出てきます。挙句の果てに「船頭多くして船山に登る」という言葉の状態になってしまいます。また組織が増えすぎてしまうと一つの問題とか不具合が現場に発生した時に、 どこの組織も微妙に関係者であるがためにその不具合とかを把握しようということで各組織から代表の人がそこの現場の周りに集まって腕を組んで見るような状況になります。実作業者はほんの2~3人なのに、いろいろな組織、役割、立場の人が報告を求めてきて現場はパニック状況になってしまいます。
溺れる者に石持たす 不具合の発生時の報告の山は、解決を遅らせる理由の一つ

モノづくり業務でピンチでパニックになっている状況の人に対しての話です。事件が起こると各関係組織は自分事ではないにしろ、状況を各組織の上に報告する必要があります。そのためパニック状態の当事者に対して詳細報告、説明の山となってきて、余計に当事者がおぼれてしまう状況です。
「溺れる者に石を持たす」 とは、橋の上から溺れる人に対して、原因追究して資料をまとめて皆がわかりやすく納得できる対策を考えて早く報告せよという宿題を次々浴びせることです。担当者にとっては先に逃げ道をふさがれてたたかれている感じであります。一刻も早く対策しなければならない担当者は、むしろプレッシャーに感じます。橋の上ではなく同じ目線に降りて、担当者の邪魔をせずに対策に集中させることです。関係者は上に立たずに、同じ目線に降りてきて、担当者にいらない報告資料と下要求せずにとにかく早く進むような考慮が必要であります。特にエンジニアでしたら橋の上から下に向かって責めるのではなく、一緒に飛び込んで流れを助けてあげるような行動をしてあげてほしいものです。
「溺れる者に石を持たす」 とは、橋の上から溺れる人に対して、原因追究して資料をまとめて皆がわかりやすく納得できる対策を考えて早く報告せよという宿題を次々浴びせることです。担当者にとっては先に逃げ道をふさがれてたたかれている感じであります。一刻も早く対策しなければならない担当者は、むしろプレッシャーに感じます。橋の上ではなく同じ目線に降りて、担当者の邪魔をせずに対策に集中させることです。関係者は上に立たずに、同じ目線に降りてきて、担当者にいらない報告資料と下要求せずにとにかく早く進むような考慮が必要であります。特にエンジニアでしたら橋の上から下に向かって責めるのではなく、一緒に飛び込んで流れを助けてあげるような行動をしてあげてほしいものです。
開発と量産化にはもう一つの大きな壁。「開発バカ」 にならないこと

大企業でものづくりを行なっている組織の中では、量産担当や開発を積極的に実施する部署もあります。開発する人に注意することは「開発ばか」にならないということです。
ここでいう 「開発ばかな人」 というのは、量産化とか実際に市場に多くの機械を出したことのない方が多く、面白そうな技術ばかりに夢中になって取り組みます。しかし、実際工場に入れた時の不安定な技術では、とても量産に耐えれないことも多いです。
開発技術だけの手段をめど付けすることが最終目標としていて活動している人は困りものです。
技術開発の段階で95点が取れたと思っても量産ラインに実際導入するための最後の5点はとても壁が高いです。
ここでいう 「開発ばかな人」 というのは、量産化とか実際に市場に多くの機械を出したことのない方が多く、面白そうな技術ばかりに夢中になって取り組みます。しかし、実際工場に入れた時の不安定な技術では、とても量産に耐えれないことも多いです。
開発技術だけの手段をめど付けすることが最終目標としていて活動している人は困りものです。
技術開発の段階で95点が取れたと思っても量産ラインに実際導入するための最後の5点はとても壁が高いです。
開発は技術だけでなく、組織のしがらみが混じってくる

モノづくりにおいて新しい開発技術を実際に工場に導入していくのは、技術開発的なこと以外にもなかなか難しいところがあります。3つの部署があると仮定します。技術を開発していく部署、 工場を計画してご予算を取って導入していく部署、実際の工場を運営して製品を量産していく部署の三つです。開発部署は量産の苦労は腹に落ちていません。技術開発に走って旗をあげて特許を取りながら進めます。計画部署は予算を取ってレイアウトを考えてますが、この技術は量産に耐えれるか心配ではあります。工場は日々の生産に追われているために、ちょっとでも ラインが停止する可能性を持った技術にはかなり反対する気持ちが強いです。